ラ・リーガ第16節アトレティコ・マドリー戦(2-1)で、久保はアディショナルタイムにゴールを決めチームに逆転勝利をもたらしました。
スペイン紙の「as」は、久保が国王杯・エスパニョール戦で先制ゴールを決めたことを絶賛し、「マジック・キング。壮大なゴールだ」というタイトルで記事を公開。そして、以下のようにコメントしています。
「久保が魔法をかけた。この若き日本人アタッカーは直接FKを沈め、マジョルカに先制点をもたらした」
「遅れはしたが、ソン・モイシュにマジック・キングが現れた。タケフサ・クボの壮大なゴール。壁を越え、ディエゴ・ロペスも届かないゴール端に見事に決めた」
そして試合後にも、「なんという幕開けだろう。タケフサ・クボが試合開始30分で魔法をかけた。直接FKで美しいゴールを叩き込んでいる」と賛コメントしています。
この試合での久保のゴールは、ラ・リーガ第16節アトレティコ・マドリー戦(2-1)で決めた逆転弾以来のゴールになったこともあり、地元紙の注目を大きく集めることになりました。
久保は9月22日に行われたレアル・マドリー戦に出場。この試合で5試合連続での先発出場となり、2本のシュートを放つなど活躍を見せていました。しかし、試合中に右ひざを故障したことにより前半のみで交代となります。
マジョルカのL・ガルシア監督は久保の怪我について以下のようにコメントしています。
『彼はまだ治療中だ。正確な期間はわからないが、1か月と少しだろう』『これは最初の診察の見方で、3週間ぐらい経てばもっと早くなるか遅くなるかわかるだろう。 少なくとも3週間か1か月はかかる』
また『彼は松葉杖を続けることになる。とても残念だよ。好調だった選手を失うんだからね』とも述べ久保がしばらくプレイできないことも嘆いていたようです。
そして翌日23日、久保選手は日本語とスペイン語を交えつつ、自身のインスタグラムにて『昨日の試合中のワンプレーでひざをけがしてしまい、少しの間チームを離れることになってしまいました』『とても重要な時期にチームと代表の力になれないことはとても悔しいですが、今度はピッチ外から応援をしたいと思います。そして1日でも早く復帰をしてチームの力になれるように、今自分にできることを頑張ります』『重傷ではありません。』と明かしました。
レアル・マドリー戦から4日後のオサスナ戦では、松葉杖を脇において試合を観戦する久保選手の姿が見られました。攻撃の中心になりつつあった久保選手を当面フィールドから失うことは、マジョルカにとってかなりに痛手となることでしょう。
今季スペインリーグ開幕前に、日本代表MF久保建英(20)が古巣マジョルカにレンタル移籍しました。契約期間は1年間。久保にとっては2シーズンぶりのマジョルカ復帰となります。
リーガエスパニョーラ第3節のマジョルカ対エスパニョール戦が、8月27日に行われまして。そして、ホームのマジョルカが1-0で勝利を収めています。これを受けてマジョルカの久保建英のパフォーマンスは現地スペインメディアでも高く評価されています。
スペイン紙「アス」のコメント:
スペイン紙「アス」はこの試合の久保の活躍を0から3までの4段階で「3」の満点評価しました。久保は決勝点を挙げたMFダニ・ロドリゲス、ボランチのイドリス・ババと並んで最高評価を受けた選手の一人となりました。また、久保について「このレベルならマジョルカにとって違いを生む存在になれる」とコメントし、今後のさらなる活躍を期待しています。
スペイン「マルカ」紙のコメント:
スペイン「マルカ」紙も久保の活躍を「星2」と高めの評価をつけました。ダニ・ロドリゲス、フェル・ニーニョ、MFサルバ・セビージャの3人と並んでこの試合の最高点タイとしています。そして、「マルカ」紙は、決勝点のダニと並ぶ勝利の立役者として久保の活躍ぶりを強調しており、以下のようにコメントしています。『クボとダニ・ロドリゲスのおかげでマジョルカが止まらない』『クボとダニ・ロドリゲスのパフォーマンスが素晴らしかった』このように久保の活躍を大絶賛しており、今後の活躍を期待しています。
以上、久保に対する海外の反応まとめでした。ラリーガ観戦の予備知識として役立てるも良し、ブックメーカーでベットする際に参考にしても良しです!ベットする際は入金不要ボーナスのチェックもお忘れなく。