東京オリンピックの新競技はこれ!ルールや注目選手を紹介

東京オリンピックの新競技はこれ!ルールや注目選手を紹介

開催されるたびに、競技が入れ替わるオリンピック。

東京2020オリンピックからは、新しく空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの4競技16種目が新競技として初採用されます。この記事ではそれぞれの種目のルールや注目選手を紹介しています。

オリンピック新競技:空手

空手は日本のスポーツなので、日本人であれば空手がどのようなスポーツかはイメージしやすいかとは思いますが、実際にどのように競技として行われるのかはわからないですよね。

オリンピックの空手競技は「組手」と「形」の2つで競われます。

「組手」とは、8メートル四方の競技場で2人の選手が1対1で「突き」「蹴り」「打ち」で対戦する種目のことを言います。そして、「一本(3ポイント)」「技あり(3ポイント)」「有効(1ポイント)」の3種類の技があります。制限時間の3分以内に8ポイント差がつくか、制限時間の終了時にポイントの多い選手が勝ちになります。

「形」とは、1人で仮想の敵への攻撃技と防御技を組み合わせた演武を行い、その出来を採点します。採点は7人の審判によって行われ、「技術点(70%)」「競技点(30%)」の合計点を競います。「形」の満点は30点となります。予選では一人ずつ演武を行い、上位が決勝に進むことができます。そして、決勝では1対1の対戦形式で行われます。

空手の実施階級は男子は67kg級、75kg級、75kg超級、形、女子は55kg級、61kg級、61kg超級、形があります。

空手では、全日本選手権6連覇・国体3連覇・2014世界選手権金メダルなど、輝かしい経歴を誇る日本空手界不動のスター、喜友名 諒選手のメダル獲得が期待されています。女性では全日本選手権6連覇、そして世界選手権での優勝経験がある清水 希容選手の活躍が期待されています。

日本には空手の実力選手が多いので、メダルの複数獲得も可能だといえるでしょう。

オリンピック新競技:スケートボード

オリンピック競技としてのスケートボードでは、スケートボードに乗りトリック(ジャンプ、空中動作、回転などの技)を行い、その採点結果を競います。制限時間は1人45秒と短いので、スピーディーに競技が進行していくのが特徴です。

そして、スケートボードには街にあるような階段や手すり、坂道などを模した直線的なストリートと、複雑な形をした窪地状のコースであるパークの2つの競技があります。

日本人選手としては2019年世界ランキング・ストリート部門2位(日本人1位)の堀米雄斗選手が注目されています。

オリンピック新競技:スポーツクライミング

最近日本人の間で趣味として人気を集めているスポーツクライミングも、オリンピック種目として追加されました。

スポーツクライミングとは、壁についているホールド(突起物)を使って、素手と全身の筋肉のみで垂直の壁をよじ登っていく競技のことを言います。スポーツクライミングには、スピード、ボルダリング、リードの3つの種目がありますが、オリンピックではではこの3種目の複合で実施されます。

「スピード」では、高さ15メートルの壁を登りきるまでのタイムを競います。選手にはあらかじめコースが伝えられており、事前に練習することができます。

「ボルダリング」とは、高さ4メートル程の壁に難しく設定されたコースを4分の制限時間内にいくつ登れるかを競う種目です。スピードと異なり事前にコースを確認することができないため、すばやく考えコースを練る必要があります。ボルダリングではロープは使用せずに、途中で落下しても再度トライできるのが特徴です。

「リード」とは6分の制限時間内に高さ15メートル以上のコースをどの地点まで登れるかを競う種目です。最後の支点にロープをかけると完登と見なさされ、そこで終了となります。複数の選手が完登した場合は、タイムで勝敗を競います。

各選手はすべての種目に臨み、3種目の順位を合計しその数字が小さい順に順位が決まります。日本には楢崎智亜選手や野口啓代選手など、国際大会での活躍する選手が多く、東京オリンピックでのメダル獲得が期待されています。

オリンピック新競技:サーフィン

オリンピックにおけるサーフィンは、採点競技として行われます。競技が行われるのは4日間ですが、開催日程は8日間に設定されています。そして、波の状況を見ながら条件がそろった日に競技が開催されます。

サーフィンの競技時間は20分~30分であり、この間1人10本前後波に乗り、審査員がライディングテクニックを採点します。そして、競技は4人ずつ「4メンヒート」方式で行われ、点数が高い2人が勝ち抜けるトーナメント戦となっています。

日本からは2019年にインドネシア・バリ島で行われたCT第3戦で日本選手として初優勝した五十嵐カノア選手、2019月の世界選手権でアジア勢1位となった村上舜選手、中学生で全日本選手権優勝を果たした松田詩野選手らが出場します。

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