ライジンのルールについておさらい!今からでも簡単にわかる

ライジンのルールについておさらい!今からでも簡単にわかる

格闘技のイベントとして人気を集めているライジン(RIZIN)。日本の総合格闘技界の先端を行く団体RIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジン・ファイティング・フェデレーション)の略称になります。団体は2015年に設立され、翌年2016年からは大晦日にもイベントが開催され大きな注目を集めています。現在(2022年3月)はライジン34が開催予定です。

ライジンの試合では大きく分けて「総合格闘技(MMA)」と「キックボクシング」の2種類があります。以下ではそれぞれのライジンのルールについて紹介します。

ライジン 総合格闘技(MMA)ルール

総合格闘技(MMA)はライジンのイベントにおけるメインイベントとなります。ここでは、総合格闘技(MMA)ルールを確認していきましょう。

ライジンのルールは、他の国のMMAルールよりも禁止行為が緩く設定されているのが特徴です。また、判定になる場合、有利な手数が多かったかどうかが優先されるという点が、ライジンの総合格闘技(MMA)ルールの特徴だと言えます。

ライジン 総合格闘技(MMA)の試合時間

試合時間は、10分+5分の変則2ラウンド制か、5分3ラウンド制のどちらかが採用されます。女子の場合は、男子よりも試合時間が短くなり、5分3ラウンド制となります。

ライジン 総合格闘技(MMA)の勝敗の決定

打撃によるKO・TKO・絞め技などによるタップアウト、またはレフェリーストップで、勝敗が決まります。試合時間内に決着がつかなかった場合は、3人のジャッジによる優先順位を考慮した上で、判定が行われます。判定の優先順位は以下の通りです:

  1. 相手に与えたダメージ(打撃とグラップリング)
  2. アグレッシブネス(積極的かつ攻撃的な行為)
  3. ジェネラルシップ (場所、試合のペース、ポジションなどの支配)

ライジン 総合格闘技(MMA)の有効な攻撃

ライジンでは、パンチ、キック、投げ、関節技、絞め技が有効な攻撃として認められています。また、倒れている相手に行うサッカーボールキックや、顔面の踏み付けなども行為も有効な攻撃として認められています。

ライジン 総合格闘技(MMA)での禁止技・反則行為

頭突き、目突き、噛みつき、金的蹴り、後頭部・延髄・脊髄への攻撃およびロープをつかむ行為は禁止されています。

ライジン キックボクシングルール

次にキックボクシングでのルールについて紹介します。

ライジン キックボクシングの試合時間

試合時間は、3分3ラウンド制です。

ライジン キックボクシングの勝敗の決定

1ラウンド中に3回ダウンするとKOとなるスリーノックダウン制であり、KOまたはTKOで勝敗が決着しない場合は、10点法による判定になります。10点法では、ダウンは2点減点、相手に優位に攻められると1点減点され、点数が多い方が勝ちとなります。

ライジン キックボクシングの有効な打撃

打撃のみで、片手で瞬間的に相手をつかむ、膝蹴りや首をつかんでの攻撃は1回限りで認められます。

ライジン キックボクシングの禁止・行為

肘での攻撃や、投げ、絞め技は認められていません。

ライジンとK1のルールの違い

ライジンに並び、国内で高い人気を誇るK1。ライジンのキックボクシングとK1のキックボクシングは基本的にルールは同じですが、少しだけ異なる点もあります。

主な点はライジンでは掴み攻撃が1試合に一回だけ許されています。

ライジンとライジン プライドとの違い

ライジンとライジン プライドは共に、総合格闘技となります。ライジンはプライドの後継者という位置付けになり、ルールに置いて若干の違いがあります。

ライジン ランドマークとの違い

ライジン、ライジン ランドマークはイベントの形式が異なります。ライジン ランドマークは配信型大会であり、通常大会とは異なり、基本的に無観客で、配信のみで大会を開催します。配信は動画コンテンツの配信サービスU-NEXTを通じて行われます。

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