CL決勝を徹底分析!なぜマンCはチェルシーに敗れたのか?

CL決勝を徹底分析!なぜマンCはチェルシーに敗れたのか?

2021/06/29

今シーズン、プレミアリーグで優勝したマンチェスターシティ。CLでの優勝も有力視されておりましたが、結果はプレミアリーグ4位のチェルシーに敗れる形になりました。絶好調だったマンCは、なぜ負けてしまったのでしょうか?この記事ではその敗因を解析していきます。

敗因要素1. 先発選手の誤り

マンCの実力選手とも言えるロドリとフェルナンジーニョ。この2選手は、プレミアリーグでも大活躍をした有力選手です。しかし、チェルシー戦において、ジョゼップ·グアルディオラ監督はロドリとフェルナンジーニョをベンチに置き、ラヒーム·スターリングを先発起用しました。

ジョゼップ·グアルディオラ監督は2人をベンチにおいた理由として、以下のように説明しています。

「クオリティのある選手を揃えるという決断を下した。イルカイ·ギュンドアンは何年もそのポジション(守備的MF)でプレイしていた。スピードを持つため、クオリティのある素晴らしい小さな選手たちを中に置くため、ライン間に置くため。そのための決断だった」

そして、実際にチェルシー戦では、ケヴィン·デブライネ、スターリング、リヤド·マフレズ、フィル·フォデン、ベルナルド·シウヴァ、ギュンドアンを先発に揃えました。フェルナンジーニョは途中投入されましたが、ロドリは最後まで起用せずに終わりました。この結果、チェルシー戦には守備的なミッドフィルダーがいないことになり、マンチェスターシティの守備がかなり脆弱になってしまったのです。

ロドリやフェルナンジーニョの必要性は、ソーシャル メディアでも多くの人が主張しており、グアルディオラ監督の2人を起用しない判断がチェルシー戦での負けに大きな理由だと指摘されています。

敗因要素2.ラヒーム·スターリングの起用

CL決勝でラヒーム·スターリングをスターティングメンバーとして起用したことも敗因として指摘されています。ラヒーム·スターリングはUCLの他の試合で活躍していなかったにも関わらず、チェルシー戦に最初から出場しています。そして、チェルシー戦では臆病なプレイが目立ちました。実際試合中には、いくつかゴールのチャンスがありましたが、スターリングはそのチャンスを生かすことができず、得点にはつながりませんでした。

結果論とは言え、もし他の選手を起用していたのであればマンCが得点することができたのではと感じてる人も多いはずです。

敗因要素3. 流れが悪かった?

サッカーにおいては選手の実力はもちろんですが、ゲームの流れも重要です。レフェリーがどのように判断するか、ボールがどのように動くか、一瞬の積み重ねで試合の流れが大きく左右されていきます。CL決勝においては、マンチェスターシティに流れがなく、完全に試合の流れがチェルシー側にあったと指摘する人も多いです。

アンダードックだったチェルシーがCL決勝で勝利した事

今回のCL決勝はまさにスポーツベットの難しさを象徴するものとなりました。ブックメーカーのオッズとは裏腹にアンダードックだったチェルシーが勝利しました。ブックメーカーではオッズや直前のスタンディング(結果)だけを見てベットするのでは足りません。先発選手のラインナップやレフェリー、対戦相手との相性などをリサーチする事がオッズに打ち勝つ鍵となります。ベッティングについて知識を広げたい方は是非BETニッポンのベッティング講座をご覧ください。

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