NBAのWashington Wizards (ワシントン・ウィザーズ)で活躍中のバスケットボール選手、八村塁。この記事では海外の八村塁に対する反応をまとめています。
個人的な理由からチームを離脱していた八村選手が2022年1月9日のマジック戦で念願のゲーム復帰しました。昨シーズンの試合から221日ぶりの復帰に海外のNBAファンも注目しています。
ワシントン・ウィザーズのエースプレーヤー 八村塁さん
The Washington Wizards Ace Player Mr. Rui Hachimura
未来のスーパースター、八村塁をあきらめるわけにはいかない。
we can’t give up future superstar Rui Hachimura
八村塁は、ミッドポストエリアでの攻撃的な多才さを発揮し、チームがウィザーズに対してゾーン攻撃を仕掛けてきたときに役立つと思う。彼は良いプレーをしているが、まだ道半ばである。
I think Rui Hachimura offers some offensive versatility in the mid-post area which can be useful when teams go zone against the Wizards. He's played better but still a ways to go
今日の八村塁の活躍が好きです。
Liking these Rui Hachimura minutes today
試合開始早々ですが、トーマス・ブライアントと八村塁は、復帰後これまでで最高の出来栄えと言えるでしょう。ブライアントは8分間で4-6 FGで9得点、八村はドリブルから積極的に攻め、ウィングで3Pを沈めている。
It's early in the game, but I'd say both Thomas Bryant and Rui Hachimura look the best they have so far since returning. Bryant has 9 pts in 8 min on 4-6 FG and Hachimura has been assertive off dribble and just sank a 3 on the wing.
八村塁を題材にした「塁のラウンドアップ」というバスケのアニメがあったらいいなと思う。
For some reason, now I wish there was a basketball anime based off of Rui Hachimura called Rui’s Roundup.
八村塁はトロントでスターになれると思うんだけど、DCから抜け出せないのが悲しい。
For some reason, now I wish there was a basketball anime based off of Rui Hachimura called Rui’s Roundup.
既にシーズン開始に向けてトレーニングキャンプが開始していますが、八村塁の姿が見えない事がファンの間で話題になっています。SNS等では現地のファンからも『Where's Rui?(ルイはどこ?)』という声がウィザーズの公式インスタグラムアカウントに寄せられています。
八村選手が今回トレーニングキャンプを欠席している理由は、米メディアによると「メンタルヘルスと向き合っている」ためと伝えられています。具体的にどのような理由で「メンタルヘルスと向き合っている」のかは公表されていません。
トレーニングキャンプを欠席している八村選手ですが、チームの反応は温かいものとなっています。ワシントン·ウィザーズのエースであるブラッドリー·ビール選手は『俺たちは八村が本当に才能のある選手だということをわかっている。俺たちは、彼のことを愛しているし、彼には早く戻ってきてほしい』とコメントしています。
また、ワシントン·ウィザーズのヘッドコーチであるウェス·アンセルドJr氏は以下のようにコメントしています。『現時点で彼がここにいないということはとても不運なことであるが、これは他の選手にとってはステップアップする機会になる』
また、八村選手の合流予定については『まだ未定だが問題だと思っていない。個人的な理由なので戻ってこられるときに戻ってくればそれでいい』と話しています。
合流の目途はたっていないようですが、ウェス·アンセルドJr氏は『ルイは主力としてフィットしていく若手で、このチームのレベルを数段上げてくれるだろう』とし、これまでと同様にスタメンで起用すると示唆しています。
これまで大坂なおみ選手など、多くのスポーツ選手がメンタルヘルスを向き合ってきました。これらはとてもプライベートな問題であり、これを乗り越えるのは簡単なことではないはずです。暖かく見守りましょう。
NBCでオリンピック男子バスケットボールのカラーコメンテーター、ESPNで全米大学バスケットボールのアナリストを務めるフラン・フラスチラ氏は、NBAドラフトで指名された選手に対してこれまで多くのコメントをしてきました。
そして今回、2019年と2020年にウィザーズにドラフト指名された八村塁とデニ・アブディヤについても注目しています。
フラン・フラスチラ氏は以前から八村塁の活躍をSNSなどで絶賛しており、2019年のクラスで「トップ6のタレント」などともコメントしていました。
そして、八村塁の実力については、「体力的には申し分なく、まだゲームを学んでいる段階です。このドラフトの中で最もアップサイドがある選手です。」とコメントしています。
八村塁は現在23歳。NBAでの2年目のシーズンを終えたばかりで、その後、日本代表の一員としてオリンピックでも活躍をしました。また、2020-21シーズンは、平均13.8得点、5.5リバウンドを記録しています。このような素晴らしい功績からもフラン・フラスチラ氏から注目されているのです。
また、フラン・フラスチラ氏は八村塁について以下のようにもコメントしています。
「塁とゴンザガでの日々を思い出すと、私の親友である(ヘッドコーチの)マーク・フューと一緒に過ごしていたことを思い出します。塁は、毎年大きなステップを踏んでいくような子です。彼がゴンザガに入学したときは、言葉の壁がありました。バスケットボールを学ぶ前に、まずは英語を学ばなければいけなかったのです。その後、バスケットボールの壁にぶつかり、大学のスター選手になり、NBAのロールプレーヤーになりました。今、塁はその次のステップに進まなければならないと思います。塁のプレーにはたくさんのポジティブな要素があります。また、常に自信に満ち溢れているのも彼の魅力でしょう。」
このように、フラン・フラスチラ氏は八村塁のこれまでの努力を高く評価しており、今後さらに成長していくことを期待しています。
ドラフトでウィザーズの1巡目指名選手として指名された八村塁とデニ・アブディヤ。新ヘッドコーチのウェス・アンセルドJr.のもと、この2人は今シーズンのローテーションで重要な役割を果たすことが期待されています。
そして、ウィザーズのゼネラルマネージャーであるトミー・シェパードも、2人の若手選手に期待。八村塁については、以下のようにコメントしています。
「塁の役割は変わらないと思います。彼はルーキーイヤーからずっと先発していますからね。」
八村塁はゼネラルマネージャーからも今までの成績が高く評価されており、今後の活躍が期待されているのが分かります。
ラッセル・ウェストブルックを放出し、代わりにディンウィディー、カイル・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレル、アーロン・ホリデー、アイザイア・トッド(全体31位指名)を獲得したウィザーズ。八村塁の出場チャンスを心配する声もありますが、今シーズンでまた1ステップ成長できる事は間違いないでしょう。
以上、八村塁に対する海外の反応まとめでした。NBA観戦の予備知識として役立てるも良し、ブックメーカーでベットする際に参考にしても良しです!ベットする際は入金不要ボーナスのチェックもお忘れなく。